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経営情報

TOPメッセージ

代表取締役社長 柴﨑 浩

株主の皆様へ 事業環境の変化を踏まえて成長基盤の強化に努め、長期的に安定した利益還元を目指してまいります。

Q 当第2四半期累計期間の業績について総括をお願いします。また、2024年3月期の業績予想についてもお話しください。
A

 一部の主要な取引先施設の商流変更、エキシマレーザー事業の総販売元としての取り扱い終了の影響を受け、前年同期比で減収・減益となりました。
 当第2四半期累計期間の売上高は226億3千2百万円(前年同期比4.2%減)、営業利益は3億2千3百万円(同45.9%減)、経常利益は3億3千万円(同46.2%減)、四半期純利益は2億3千3百万円(同44.0%減)となりました。

Q 不整脈事業の市場の見通しと事業戦略についてお話しください。
A

 一部の主要な取引先施設の商流変更がありましたが、新型コロナウイルス感染症の分類移行により症例数は回復傾向にあります。一方で、当期も粗利率の低下が見込まれることから、商圏の拡大に加えて高利益率商品の販売拡大、インセンティブ契約・一括買取り契約の拡大を推進してまいります。

Q 虚血事業の市場の見通しと事業戦略についてお話しください。
A

 エキシマレーザー事業の総販売元としての取り扱い終了の影響を受け減収・減益となりました。新たな総代理店事業の構築を進めるとともに、前期に本格的な販売を開始したRAQUOS事業(自社企画商品)の拡販に注力してまいります。

Q その他事業の市場の見通しや事業戦略についてお話しください。
A

 新たに参入した診療科目は当社にとって伸びしろが大きく、TAVI(経カテーテル的大動脈弁置換術)関連が好調であるほか、脳・腹部領域の売上も拡大しています。単回使用医療機器SUDを回収して、再製造のうえ販売するR-SUD事業への取り組みも行っており、その他事業は今後も継続的な拡大を見込んでいます。

Q 中期経営計画のローリングについて教えてください。
A

 当期5月15日に「中期経営計画のローリングに関するお知らせ」を開示しました。
 現下の業績推移および競争環境の変化を踏まえ、財務数値の計画を見直したものです。中長期戦略の骨子に変更はなく、1.利益率、生産性向上、2.地域的依存度低減、3.強靭な事業ポートフォリオ、4.新たな成長基盤の強化(市場)、5.成長基盤の強化(組織)を掲げています。中期経営計画は当社の持続的成長のための羅針盤であり、策定した各施策を着実に実行することで企業価値を高めてまいります。

Q 株主の皆様へメッセージをお願いします。
A

 当期9月14日に「株主還元方針(配当方針)の変更に関するお知らせ」と「配当予想の修正に関するお知らせ」を開示しました。
 重要な経営課題の1つである株主還元にあたり、企業価値の持続的な向上による長期的に安定した利益還元を図る一方で、投資機会の可能性、財務状況、資本コストを踏まえた資本効率の向上、資金の最適な活用等を総合的に考慮して利益還元と内部留保のバランスを適切に判断することが必要であると考えています。
 こうした認識のもと、株主の皆様に対する利益還元の充実を図るため、企業が株主資本に対して配当を支払う水準を示す指標であるDOE(株主資本配当率)を配当額の決定の方針に新たに採用することとしました。

【株主還元基本方針変更の内容】
(変更前)
 当社は、今後の事業展開のために必要な内部留保資金を確保しつつ、株主に対して長期的な利益還元を行うことを基本方針としており、配当金については、継続的かつ安定的な配当による株主還元を行うことを基本として配当を決定する方針としております。
(変更後)
 株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題として、企業価値および株式価値の向上を図ることで株主還元を継続的かつ安定的に強化する。配当については、DOE(株主資本配当率)5.0%以上を目途に配当額を決定する。

 また、この新たな方針に基づき2024年3月期末の配当額を算定し、当期末配当の予想値を1株当たり30.0円から、1株当たり50.0円に修正しました。

【配当予想の修正の内容】
前回発表予想(2023年5月15日発表)
2024年3月期 年間配当金(期末)30.0円
今回修正予想(2023年9月14日発表)
2024年3月期 年間配当金(期末)50.0円

 当社は「生命と健康を守る」企業として持続的な成長を図ってまいります。当社事業につきまして、引き続きのご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

 
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