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製品情報

不整脈

ペースメーカ

ペースメーカ 房室ブロックや洞機能不全症候群などの徐脈性不整脈の治療に使用される医療機器です。最近のものは小型で、重量も20~30g程度と軽いため、植込み手術後もほとんど生活に支障はありません。各社から多種多様な製品が発売されていますが、徐脈疾患の種類や状態にあわせて最適な機種を選択することが重要です。

ICD

ICD 心室細動や心室頻拍など致死性不整脈の停止を目的とした医療機器です。現在は第5世代といわれる胸部植込型で、心室と心房両方に電気刺激を与えるデュアルチャンバータイプが主流です。突然死の原因といわれる心室細動に極めて有効なだけでなく、最近は高度なペーシング機能を備えていることから、徐脈・頻脈の不整脈に対応できる「抗不整脈装置」として脚光をあびています。

電極カテーテル

電極カテーテル不整脈の診断や薬効評価に欠かせない心臓電気生理検査に使用するカテーテルです。あらかじめ各部位に合わせたカーブ形状がついたもの(フィックス)と可変(スティーラブル)タイプがあり、サイズや電極数(4極~64極以上)のバリエーションも豊富です。メーカーや製品によって操作性や硬さに微妙な違いがあり、手技者の好みが分かれる製品です。

アブレーションカテーテル

アブレーションカテーテル頻脈性不整脈の根治療法である高周波カテーテルアブレーションに使用するカテーテルです。高周波カテーテルアブレーションは、カテーテルの先端にある電極から高周波通電を行うことにより、頻脈の原因となる部分を焼灼するものです。このため、カテーテルアブレーションには温度センサーがついており、部位の温度を常にモニタリングできる構造となっています。

3Dマッピング

3Dマッピング
3Dマッピング

心臓の内部を3D画像で構築し、電気回路を可視化し、診断と治療をサポートする装置です。
心腔内に挿入したカテーテルを画面上で視覚化し、術者のカテーテル操作を支援します。
また、手術時間の短縮やX線被爆時間の軽減に貢献します。

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